今回は相棒シーズン22第2話の見どころやロケ地などについて解説します。
本編を観ていない方は先に本編をご覧いただいてから読んでください。
あらすじ
阿佐子 (栗山千明)が捜している失踪中の婚約者は偽名を使っていて、実は鶴見征一(市川知宏)という公安部の捜査員だったことが判明する。鶴見は3年前、自ら志願して『微笑みの楽園』という宗教団体に潜入。しかし、その後、『微笑みの楽園』側に取り込まれ、懲戒免職になったという。公安部長は、保身のため、それを隠蔽していた。美彌子(仲間由紀恵)が銃撃されたのは、その一件を掘り返そうとしたためと思われた。公安と『微笑みの楽園』をめぐる一連の出来事に、ただならぬ闇があると感じた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、カギを握る鶴見の捜索を続行。すると、潜入捜査員として様々な肩書きを使い分けていたと思われる鶴見に、驚くべき秘密があることが見えてくる。
見どころ

第二話の見どころは右京さんが公安部長を怒鳴りつけるシーンです。微笑みの楽園を犯罪集団に仕立てたかった公安部長は鶴見と共謀して微笑みの楽園を犯罪集団に仕立て上げるためにわざと爆破事件を起こさせ、結果的に一般人が犠牲になりました。そのことを知った右京さんが「あなたに市民の何が分かるのか」と公安部長を怒鳴りつけます。
ゲスト出演者:市川知宏

第1話から登場している今回の犯人、鶴見征一役。公安捜査員で微笑みの楽園の違法の証拠を見つけるために潜入捜査していたはずが、何も証拠が見つからなかったので自分で適当な場所のレストランを爆破した。
見せ場だったはずのクライマックスシーンでは港でボートを出そうとしていたところを襲われて火炎瓶を投げつけられて肩を刺され上、「お前…….」と「レストランを爆破した理由説明」以外発言を許されなかった縁の下の力持ち。
市川知宏さんは2008年のジュノンスーパーボーイコンテストでグランプリを受賞しており、チュートリアルの徳井にちょっと似ていると言われているようです。主役級の作品はないものの、デビューから今まで安定して色々なドラマに出演しています。詳しくはWikipediaをご参照ください。1991年9月6日生まれの熱しやすく冷めにくくなりたい乙女座。
クライマックスロケ地「浦安マリーナ」

こちらはクライマックスで公安として微笑みの楽園に潜入していた鶴見が逃げようとするシーンです。
劇中ではWAVEマリーナという名前になっていましたが、このロケ地として使われたのが浦安マリーナです。
実際の写真がこちら↓。船を運ぶこの白い機械が全く同じですね。

この浦安マリーナですが実は何度か相棒の撮影で使われています。
広くて静かなので夜でも撮影しやすく、キレイなので映像映えする場所なのでしょうか。